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有名な3C分析の話です。
3Cとは、Customer(顧客),Company(自社),competitor(競合)の頭文字から来ています。3つの円が重なった図を見たことがある人も多いのではないでしょうか。この図から、レッド・オーシャン戦略、ブルー・オーシャン戦略を説明することができます。よく聞くオーシャンの話ですが、説明しろと言われてアヤフヤに応えていた方は多いのではないでしょうか。少なくとも自分は昔そうでしたw
レッドオーシャンとは、自社、競合、顧客が重なりあっている(図の赤いところ)です。当然、競合がいるので価格競争になり、競争環境が厳しいです。次が、自社と顧客が重なりあっている(図の青いところ)がブルー・オーシャンです。競合がいない未開拓市場なので、自社がリーダー企業になれるチャンスがあります。
ここからが3C分析の罠のお話です。3C分析は非常に良いフレームワークではありますが、実は大企業向けのツールです。理由は現在の状況を示しているだけだからです。大企業は急には変われませんので、現状の分析で十分です(将来的にはじわじわとシフトする)。
しかし、中小・ベンチャー企業はいつでも変われます、むしろ変わらなければ成長することは難しいです。そこで、この図の中に、グリーン・オーシャン(勝手に名前をつけたので、誰も知らないです)と書かれている部分を書きました。自社の力では、まだ無理でも、顧客が求めているグリーン・オーシャンを目指し進んでいくことこそが重要だと考えています。
明日から、3C分析をどやっ!!て感じで説明できるようになって貰えればうれしいです。直接話を聞きたい方は、マーケティングの基礎講座を受講をお願いします。(9月ぐらいに予定しております。)