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講演/講座はやさしい笑顔でスタート。

· 講師の日常

初めて講演した時に、「時々怖い顔してるよ」とフィードバックを受けた。

 

これまで、いつも楽しそうにしている。と言われることが多かったので、自分自信が怖い顔をしているイメージがまったくなかった。家に帰って妻に聞いてみたら、たまーに怖い顔をしているとの指摘をうける。講演のビデオをあらためて見ると、固い表情と時折怖い顔になっていた。こんな顔で楽しんで聞いてくださいって言われても聞けないよwと言われて、その通りだと思った。
 

次のフィードバックは「情熱は感じるけど、ずっと情熱で話されても疲れてしまう」。最初はおおーー熱い人だと思っても、ずっとその調子は単調に感じて、しかも熱量で余計に疲れるとの指摘。

本当にそうだと思った。

 

講演や講座では、笑顔でにこにこ、優しい口調で、この人から話を聞きたいと思わせる。こんなやさしそうな人が後半になったら、熱く強く想いを伝える話し方に変わるからこそ、やさしそうだった人があんなに真剣に話すんだから、これは絶対に聞かなければの気持ちになる。

 

その後、講座の仲間から毎朝一分の笑顔のトレーニングをするのが良いとのアドバイスも貰った。

笑顔の練習は鏡に向かって笑顔になったみるけど、ぎこちない。ネットで調べた、「ラッキー、ミッキー、ハッピー、ウイスキー」などの口角があがる言葉を出して、笑顔を練習する。今分かることは、笑顔になれていないのか、頬が痛いということ。毎朝の繰り返しで、笑顔になれるのかなーーと思うが、それは次回の高校講座まで、続けてみて変化を確かめる。

 

笑顔の練習に加えて、にこにこ笑顔で優しい口調で話す練習。これは家族にいつでも、にこにこ笑顔で、やさしい口調で話しかける。つねに笑顔を意識しながら、話す速度を考えたり、優しいと感じそうなトーンを研究しながら話す。急に優しすぎる人間になって、少し気持ち悪いとのコメントも家族からあるが、これを自然にできるようになれば、講座でも、笑顔にこにこ優しいおじさんに慣れる。

 

こんなことをやりつつ、毎日エピソードトークの一部を動画に撮りながら、見返しては、研究の日々である。

 

話すことに対して、本気で取り組むとは、こういうことなんだなと実感している。