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自分の為の文章構成の教科書(ver1)

· 講師の日常

ブログを毎日書き始めて3ヶ月ぐらいがたちました。

 

アクセス数を見たり、上手に文章を書いている人を分析しました。多くの人が分かっている通り、上手な人は型を持っていて、それを上手に使いこなしているなと感じました。

 

知っている人からすれば、何を今更な話ではありますが、自分の為の教科書なので、当たり前な事も書いておきます。

 

自分自身の文章の型を持つことで、

①文章を書くための下準備が定型作業になる。
 

②準備した情報を文章の型に入れていくことで、効率的に、伝わり易い文章が作れる。
 

③文章の質が一定になる。
 

④音声や動画など、他のコンテンツへの再編もしやすい
 

⑤ファンが増えるかもしれない。

 

などの効果が期待できる。かもしれない。

 

私の文章の型を説明していきます。

文章の型は①設定、②文章の型の2つに分けています。

 

①設定

〇ターゲット:誰に読んで貰いたいか。
 

〇ゴール:ターゲットにどんな行動をして貰うか
 

〇物語、モチーフ:どんな話で、ゴールを実現するか。

 

読んでいて面白いと思う文章にはこの3つが必ず入っているなと思います。この感覚を身につける練習として、歌の歌詞を読んでみるというのがオススメです。bump of chikcken,RADWINPS、槇原敬之、ミスチル、上げていけばきりがないですが、自分自身が好きなミュージシャンの歌詞を読み込んでいくのが、勉強になります。

 

②文章の型

〇まくら:落語などでもありますが、本論に入る前の簡単な話です。あるある話で共感を貰えるように。

 

〇自分の論:まくらのあるある話の解決方法などの自分の考え等をわかりやすい形で説明する。

 

〇具体例:自分の論を具体的な事例で紹介して、おもしろいな、驚き、意外性がある、初めて聞くなどの、体感してもらう

 

〇研究論文等の権威的なデータ:実はこんな実験データや偉い人の話など、自分以外のデータや人で説得力を加える。

 

〇ゴールへの締めの文章:全体のまとめをしつつ、ゴールにむかう行動を促す

この文章の型を考えていて思い出したのが、メイプル超合金(カズレーザーさん、安藤なつさん)の漫才をyoutubeで見たときでした。同じ型で漫才が作られていて、ネタを入れ替えれば何本でも面白い漫才がつくれるのではと感じました。

 

他にもメンタリストのdaigoさんも同じような構成でyoutubeつくっているのかなーと思ったりもしました。とても人気でわかりやすい話し方なので、参考になる部分は多いと思います。

 

今回紹介した私の型は、私自身にとっては大変優れたものですが、他の方にとって再現性があるかはわかりません。自分の型を作るためのヒントになれば良いかと思います。

 

この記事を読んでいただいた皆様、それぞれの自分の為の文章構成の教科書を作ってもらえればと思います。