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どんなチームにするか意思を伝える-社員10人の社長講座⑧

· 社員10人の社長講座

社員10人の会社の想定すると、組織化をしていく前段階だと思います。

 

この段階で組織化をしようとして、社内制度を整えようとしたり、細かい人事制度を作り始めると、うまくいかない場合が多いです。大切なことではあるんですが、優先順位の問題と捉えて貰えばよいかと思います。

 

会社であれば事業戦略に合った、ビジョン、価値観、社長の情熱などの、このチームはどんなチームでどこを目指しているかをチームメンバーに伝えることが重要になります。

 

ビジョンや価値観がわからないと、教育のところでお伝えした、部下を未来志向にして自走するようになっても、自分の意図しない方向に進んでいってしまうことが起きてしまいます。

 

自分たちがどこに向かっていくべきなのか、また決断が必要になったときに、どの価値観で決めればいいのか。

 

自ら判断して、社長の代行者として仕事して貰う為には、必要です。そして、向かう方向の分かった社員の背中を押すのが、社長の情熱です。

 

社長の熱い想いで、社員に火をつけて、やってください。これで、目標に向かうチーム、組織のスタートラインに立ちます。

 

一番気をつけなければいけないのが、常に背中を見られている事を意識してください。

 

お客さん第1だと、社員に伝えておきながら、社員の前でお客さんをないがしろにするような発言をする。

 

商品品質こそがうちの強みだ、絶対に大切にしろといいながら、曖昧な品質のものの出荷をOKしてしまったり。

 

特に価値観は重要な指針となるので、これの反対の行動をしていると、あの情熱も嘘ではないかと思われ、、、信用・信頼を失ってしまい。チーム、そしきは崩壊してしまいます。

 

常に背中をみられていることを意識する。覚悟する気持ちでいてください。