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チームの文化を浸透する。-社員10人の社長講座⑨

· 社員10人の社長講座

どんなチームにするかの意思を示すことの大切さを社員10人の社長講座⑧で説明しました。

 

意思を示したら、そのチームの意思をチームの文化にまで高めるために、浸透させる必要があります。

 

当然、チーム文化を浸透させるリーダーの振る舞いが大切になります。そのための注意点は、ビジョン・価値観を絶対にお題目にしないことです。

 

それは「常に背中を見られていることを意識する」と伝えましたが、リーダーが意思を示したビジョン、価値観と異なった行動をしていたら、チームの文化になりません。

 

その異なる行動がチームの文化になってしまいます。自分が望まないチーム文化が出来るとそれを直すことが難しいので要注意です。

 

そのためには、情熱を伝え続けることが大切ですし、本気さを見せ続けなければなりません。そして、チームの文化を浸透させる機会を作らなければなりません。

 

〇ビジョン説明会(噛みしめる会)

これって私達らしいよね。チームメンバーに共感してもらう事が一歩目です。共感できないと、この後にどんなに事あるとに発信しても受け取って貰えないです。

 

まずは、受け取れる状態を作ってから、浸透させていきましょう。

 

浸透させる下地ができたら、ここからは刷り込み、浸透の段階です。

〇会議で事あるごとに

〇日常的に

〇飲み会の場で

〇意思決定の時に

〇指導時に

〇毎朝唱和

ことあるごとに、声にだしていきます。

 

心理学でも言われていますが、心は聞いた言葉でできると言われるぐらい、人は聞いた言葉に影響をうけます。

 

当然、自分で話した言葉、発した言葉の影響も大きく受けます。

 

この効果を良い意味で利用して、チームの文化になるまで浸透させていきましょう。